還暦

さっき、TBSの深夜ドラマを横目に、ネットを見ていたら、なんだか懐かしいような歌声が聞こえてきた。テレビの中に、ギターかかえたおじさん、いやもう初老というべきか、声はすぐあがた森魚だとわかった。時々CMでは耳にするので、声はすぐわかったが、見かけが。。かなり老けた。。田舎に帰ったときの両親を見たような気分になってしまった。頭はしょぼしょぼ白髪まじり、おしゃれな服を着て歌を歌っていはいたが、スクラップ工場では作業着姿で、ドラマの中での設定とは思いつつも、切ない気分でした。

細野さんは、時々見たり、年に何回かチェックしているので、老け具合は把握していたし、もともと、かなり老けていたので、まあ、そんなにショックは感じていなかったけれども。あがた森魚は少年的おじさんだったからな。。。1986年前後で、すでにおじさんと言えばおじさんだったが、今は、還暦を迎えられたそうな。

今夜の深夜ドラマでは、ラストで、昔好きだったけど結婚できなかった人といっしょに、北海道函館の坂道を並んで歩いているカットがありました。その雰囲気はやはり、あがた森魚の空気で、さわやかでしたよ。そして、ブログを久々に更新することに。


で、今、どんな活動してんだと、ネットでみてみたら、彼のライブを追った映画が今週金曜日まで。モーニングかレイトショーで渋谷。

しかし、そんなレアな映画を上映しているところは、どこかと思ったら、やはり私の一番嫌いな映画館。旧ユーロスペース

なぜ、ここで見なくてはいけないのかと怒りがこみあげてきたこと数回。音はノイズ入り音量レベル調整なし最悪、座席も最悪。画像もいいわけでもない。むしろ悪い。時々ピントもきてない時も感じる。上映される映画を、劣悪な条件で鑑賞させることで、映画の真価をあぶりだす手法???そんなわけないよな。鑑賞する客への思いやり、いや、映画への愛情は全くないと思われます。 

映画館としては、ほんとに行きたくない場所。映画好きやロック好きな人の似たような嗜好の人が集まっているので、漂っている気配が緊迫しており、ちょっとイラっともします。今度もし行ったら、やはり怒りがこみあげてくるに違いありません。

レンタルになるかどうかわかりませんが、映画館に足を運ぶ気がうせてきました。まあ、森魚さん関連の映画で自分の中でヒットしたのってないからな。いたたたた、って感じです。



今日は、義理のお父さんの誕生日。相方さんが会社飲み会で遅いので、嫁として電話。話のうまくない私もがんばって電話をかけてみました。元気でやってます。