デイ・ウォッチ

映画を見ようと思っていて、「潜水服は蝶の夢を見る」「ペネロベ」「ライラの不思議な〜」とか。「潜水服は〜」を見に行こうと言ったのだけれども、相方さんは気乗りしない感じ。なので、相方さんが見たいと言っていた、「デイ・ウォッチ」を見にいくことにした。

お台場と歌舞伎町しかやってなくて、映画館がきれいなお台場メディアージュへ。豊洲でも風船をもった子供が大勢いて何かイベントがあったのかと思っていたら、今日の東京マラソンのゴールがお台場近辺だったらしく、ゆりかもめが途中、ものすごい乗車率に。


そういえば、午前中、船橋に行く途中、有楽町線からJRに乗り換える時、飯田橋で降りた時に、がんばって〜という声援とものすごい人だかり。何かと思い声のする方向をみてみると、たまたま、東京マラソンのトップ集団が走ってきているところだった。初めて生でマラソンに遭遇したけれども、歩道での応援の人が多くて、ちょっとびっくりした。ある種の祭りのような高揚感がありました。


デイ・ウォッチは5時40分の回に観たのだけれども、人気がないのか、ガラガラ。20人いるかどうか。男一人で観に来てる人か、デート男女2名で観に来てる人か。全席指定だったのだけれども、一列に一組ぐらいしかいない。

今回の、デイ・ウォッチは、前回の、「ナイト・ウォッチ」の続編で、最初に前回の説明が早送りであったのだが、あまりにも駆け足すぎるのと、中央アジアの伝説とがいきなり始まってしまうので、最初は混乱しました。だんだん、話が進むにつれ少しずつわかってはきたけれども、結構、テンポが早くて、DVDとかで見直したほうがいいかも。

話は、マトリックス的なSF世界、光対闇の戦いというか、でも結構笑える場面も多いです。

前回、笑ったのが、呪いによって不幸しか訪れない女が、自分ではそうと気づいておらず、そして、最終的には、超巨大台風がこの世界に誕生するのだけれども、その台風の目というか竜巻の中心を探し当てると、その呪われた女がかき回しているコーヒーの渦が元になっていたのです。うまく説明できないけれど、自分には、その寓話のような話におもしろみを感じました。

前作も今作も、少々泥臭いというか男の人が好きそうな映画ですが、好き嫌いはかなりありそうです。