レベル3です

昨日、夜、夕飯を作る時に、フライパンで茄子痛めを作ろうと、油多めにいれてかなり熱してしまってから、茄子を入れようとしたところ、水切りが甘かったらしく、ざるから水滴が垂れ落ち、フライパンに火柱が!!

1メートルぐらい火が跳ね上がって、防災ビデオに見るような炎と激しい音。反射的につまみを回し火を消して炎はすぐにおさまったのだけれども、換気扇の汚れよけに貼っていた薄い化学繊維の布が燃えて、はらはらと周りに落ちてきた。で、気づくと、自分の左手の腕に、黒い物体が。。

熱い感覚はなかったのだけれども、ヤバいと思って払いのけ、水をかけて冷やした。相方さんも、ものすごい音に台所にやってきて、そして、私は、しこたま怒られてしまった。私が、申し訳なさそうに、落ち込んでいたので、結局、相方さんが、私に代わり、茄子痛めを作ってくれた。

怒られたけど、やさしい。私は、数分水道で冷やして、あとは、相方さんに言われるがまま、オリーブオイルを塗って、そのままにしておいた。

時間がたつと、少し痛みが出てきて、色も白色から赤、緑?のように色も変化してきた。後が残るほどの深さだと思う。

相方さんは、オリーブオイルが一番皮膚のオイルに近いから、それを塗っておいたほうがいいと言ってたんだけれども、相方さんに隠れて、自分が炎症や傷の時によく塗る、ラベンダーオイルもたらしておいた。寝る時は、オイルをひたしたコットンを傷にあてて、包帯で巻いて眠った。

翌日、近所の皮膚科に行ったのだけれども、やけどの深さは、レベル3で結構深いもの。ただ、その面積が小さいので、あまりひどいことにはなっていない。ばい菌が入っている形跡もなく、やけどの後処置としてはいい状態だとのこと。先生も言ってたけど、やけどになったことは、もう取り返しがつかないから、後はその事後経過を見守ってばい菌感染しないようにするのみ。

ところで、今回、生まれて初めて火柱を生で見ましたが、ほんと、火事ですよ。薄い汚れよけフィルターが燃えただけですんだけど、怖かったです。

原因は、私の横着な性格と注意力が足りなかったことが第一なのですが、まあ、それはいつものことなので、たぶん、フライパンをこの間マーブルコートのフライパンにしたことも原因として大きいかも。結構、熱伝導がいいのかもしれません。中火だったら火力弱め、強火だったら中火ぐらいと、そういう感じです。勉強になりました。