両親上京 ＆ 顔合わせ食事会

昨日の雷が嘘のような快晴。

相方は、夜勤シフトで、朝１０時退社。その後、渋谷のレンタカー屋で待ち合わせし、車で第二ターミナルへ向かう。

相方（ダーリンor彼氏）は、昨日の朝１０時ぐらいから起きて、夕方出社しているので、車の運転は大丈夫かなと、少し心配したけれども、「気を張っている」ようで無事に羽田空港へ着く。

両親の乗った飛行機は、遅めの到着だったけれども、出口付近の椅子に座っていたら、わりかし早めに出口にでてきて、すぐに合流できた。

自分の年も年なので、親もそれ相当に年をとってきていて、今までもわかってはいたものの、親も老けて、おじいちゃんおばあちゃんになったな〜とさみしさあり。でも、今回、東京に呼べてよかったと喜び＆安堵の気持ちが大きかった。

１時過ぎの到着だったので、お昼を羽田空港のレストランで。

どうせならと、景色のいい、中華料理のお店でお食事。たまたま、ほんとに、窓際のテーブルに座れて、ターミナルの景色も楽しむ。晴天にも感謝。

私が、去年夏相方を実家へ連れていったっきり、今まで、一言も彼の話をしなかったので、両親も、名前やら実家のことやら、もう一度、はじめから、質問しなおしていた。夏も一通り聞いているはずだけれどもね。親も、今日の顔合わせに備えて、前情報をいれておこうと思っているのか。

そのあと、自宅へ、借りてきた車で帰る。

相方が、大きい車がいいだろうと、アルフォードの８人乗りを借りてくれたのだけれども、乗り心地がよくて大満足。相方に、大感謝。私自身は、あまり考えてなかったけれど、車内の居住性を考えると、レジャーワゴンがいいだろうと考えてくれたのでした。空間がひろくて、ほんと借りてよかったです。

自宅へ帰ってきてから、相方はシャワー浴びたり、できれば仮眠をと思っていたが、仮眠はできなかった模様。
その間に、父親が前々から言っていた、私名義の郵便貯金の手続きをしに、駅前の郵便局へ。３か月ぐらい前から、「実家に平日に帰ってきて、住所変更の手続きをしてくれ」と口を開けば言っていたので、仕事の半分は終わったと満足した様子。

散歩しながら家に帰ってきて、私も着替えて、今度は、川越へ向かう。

川越へ着いたころは、とっぷりと日も暮れて、観光スポットが既に店じまい状態。予約していた割烹すし屋が観光スポットの中心地に近かったので、１５分程度、古い町並みを見学し散歩。親も一様に、町並みの保存状態がいいことに驚き楽しんだ模様。

そして、時間は来る。

とうとう両家顔合わせ食事会の個室へ通され、両家両親ご対〜面〜。

数分は、両家両親とも、正座でおじぎしっぱなし。かわりばんこに、頭を下げ続けていました。仲居さんの「どうぞお座り下さい」の後も、しばらくは畳に正座して頭さげ続けてました。

川越の街には、結構、老舗の和食会席料理屋が多く、何軒かピックアップして、このお店にあたりをつけ事前に平日のランチを食べてチェック済。ランチは、１０００円ぐらいからセット料理があり、相方は、上級握り寿司１６００円を注文。ネタは良かったようで雰囲気もいいので、ここに決めました。平日でも、かなり混んでました。

今日は、会席料理。５千円のコース。品数は多く、おなかいっぱいになるぐらいの料でした。相方は、コースに出てきた３カンの握りのネタがあまりよくなかったと一言。１品減らして、握りの質を上げたほうがよかったかもしれません。

肝心の、顔合わせ食事会ですが、父親同士＆相方がお互いに非礼をわび、会への感謝を述べて、一応、顔合わせ会の趣旨の８割クリア〜。その後、ぼんやりと、そしてするすると、会は流れていったのです。

うちの両親は、田舎の方言で、いろいろ話をしておりましたが、すっかり出来上がった私のオヤジは、最後は、自分の趣味である、有機栽培の野菜作りと釣りのことばかりでした。「トマトが、トマトが」と、何十回もリピートで、恥ずかしい限りでしたが、相方のご両親もとてもいい方で、温かく見守って頂きました。

うちの父親が、
「トマトを何種類か植えたら、一番おいしいと思われるトマトの種類に、虫がいっぱいついて、ビンいっぱい虫を捕まえた」という話を何度も繰り返し話をしていたら、相方のお父様が、
「いいか、お前は、そんな大事に育てたトマトをもらうようなもんだからな」と息子に話を続けたところは、少し感動しました。
ほんと、相方のお父様は、話がお上手で、そして、いつも話のスジが通っていて、素直に心に響く語り口で、私の母親は感動しておりました。お互いに好感をもってもらえてよかったです。

ほっ。

アルコールを飲まなかった相方が、また川越から成増の自宅まで送り届けてくれ、父親たっての希望で、帰ってから少しビールを酌み交わし、本日は終了。
私が寝たのは、１時前でした。長い３日間の初日が終わりました。
疲れた〜。